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性クラミジア感染症が原因の膀胱炎

2019年11月29日

膀胱炎はおよそ80%が大腸菌によるものですが、最近性クラミジア感染症によるものが増えています。
性クラミジア感染症は性行為によってうつりますが、自覚症状がほとんどないので放置されやすいです。
潜伏期間が終わると男性は尿道口の痒みや白濁尿、排尿痛が現れます。

一方で女性はおりものが出ます。
しかしおりものは性クラミジア感染症になっていなくても出るため、重大な病気とは見なされません。
また潜伏期間が長いので、気づかないうちにウイルスが増殖する場合も多いです。
女性は尿道が男性よりも短いです。
クラミジアを放置することで、膣から尿道と膀胱に広がると膀胱炎になります。

膀胱炎は原因がどちらの場合でも、抗生物質を服用することで治療します。
ただしクラミジアにはペニシリン系やセフェム系の抗生物質は効きません。
一般的にニューキロン系やテトラサイクリン系、マクロライド系の抗生物質を用います。
もし排尿痛や頻尿など膀胱炎のような症状が出たら、泌尿器科に行くのが最も適しています。

しかし女性は男性のイメージが強い泌尿器科に行きたがらない傾向があります。
実際に泌尿器科で診察を受ける患者の7割は男性です。
女性が抵抗を感じないように女性用クリニックと看板に書いてある医療機関や、泌尿器科と産婦人科の両方に対応するところもあります。
女性の排尿障害は泌尿器科と産婦人科の二つの分野での知識も必要なので、女性の膀胱炎を適切に治せると期待できます。
クラミジアによる膀胱炎は男性は無精子病、女性の場合は不妊症や子宮外妊娠につながることがあります。
また赤ちゃんが出産時に感染して結膜炎や肺炎といった命を落とす可能性のある病気になることがあるので、しっかり治すことが重要です。

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